マルコ山古墳
マルコ山古墳は明日香村大字真弓に所在する終末期古墳です。
この場所は真弓崗と呼ばれた地域で飛鳥時代を演出した人々の奥津城として多くの古墳が築かれています。
対角長約24mの六角形墳の可能性があり、天井部は屋根型に刳り込まれている点はキトラ古墳に近いが壁画はありません。
被葬者は不明ですが、皇族が被葬者であることにほぼ間違いはありません。 (天智天皇皇子、川島皇子との説があります。)