奈良県明日香村にある都塚古墳（6世紀後半）は、別称を「金鳥塚」とも言われ、墳丘が階段状に垂直に石積みされた"階段ピラミッド"のような外観だったようです。。
「階段ピラミッド」のような外観だった古墳は飛鳥時代の大豪族、蘇我馬子の墓との説がある大型方墳、石舞台古墳の南東約400mにあります。一帯は蘇我氏の本拠地だったとされ、被葬者は馬子の父、稲目など同氏の有力者との説や渡来系氏族との説などがあります。