築山古墳
築山古墳の形状は前方後円墳。馬見古墳群を構成する古墳の1つ(南群の盟主墳)。
実際の被葬者は明らかでないが、宮内庁により「磐園陵墓参考地」(第23代顕宗天皇)として陵墓参考地に治定されている。
墳丘長は210mあり、後円部径は120m、前方部幅は105mである。採集された埴輪片から、4世紀後半の築造が考えられている。