束明神古墳
岡宮天皇(草壁皇子)真弓丘陵の東南部にある春日神社境内の束明神古墳は、発掘調査で実際は対角線の長さが30mある八角形墳で終末期古墳でも大きい方で、青年期または壮年期の男性と推定される歯牙も検出されています。幕末までは岡宮天皇陵として祀っていたという伝承もあるぐらいで、考古学や古代史上では束明神古墳が岡宮天皇陵との説が有力です。