近つ飛鳥風土記の丘(一須賀古墳群)
J・K・L号墳
近つ飛鳥風土記の丘(一須賀古墳群)のD支郡・B支郡を廻ってきました。一須賀古墳群は、6世紀中頃から7世紀前半にかけて築造された群集墳です。総数は200余基と言われており、大半は直径10~20メートル程度の円墳です。副葬品や磯長谷古墳群との結びつきが想定され、有力氏族が掌握した渡来系氏族の集団墓と考えられています。
「近つ飛鳥」という地名は、712年口述筆記された「古事記」に記載があり、履中天皇の同母弟(後の反正天皇)が、難波から大和の石上神宮に参向する途中で二泊し、その地を名付けるに、近い方を「近つ飛鳥」、遠い方を「遠つ飛鳥」と名付けたというものです。
坂道と段差の大きい階段で健脚向け?。自由に入れる石室がたくさんあります。また途中、通行止めの道があり、事前にHPを確認されることをお勧めします。折角登ったのに戻って迂回する羽目になりました(^-^;
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