収塚古墳

収塚古墳(おさめづかこふん)

仁徳天皇陵古墳(大仙古墳)の前方部東南隅の近くにある古墳で、同古墳の陪塚の一つと考えられます。
周濠はすでに埋まり前方部も削られているため円墳のように見えますが、もともとは前方部を西に向けた全長57.7m程の帆立貝形の前方後円墳で、現在残っている後円部は径約42m、高さ約4.2mあります。
墳頂部からはかつて短甲片が採集されています。古墳の東側の道路に周濠の跡を明示しています。

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