銭塚古墳

銭塚古墳(ぜにづかこふん)

府立堺支援学校の敷地内にある前方部を西に向けた前方後円墳です。
前方部が削られているために、現状では円墳のような形になっていますが、昭和56~57年(1981~1982年)、平成19年(2007年)に大阪府教育委員会の行った調査で墳丘が全長約72m、後円部径約54m、前方部幅約44mの規模で、周濠がめぐっていたことが確認されています。
前方部の短い帆立貝形古墳で、濠の中からは円筒埴輪などが出土しています。

築造時期は5世紀後半ですが、残念ながら学校の敷地内にあるため、見学できません。

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