大安寺山古墳

仁徳天皇陵古墳の後円部外側の第2堤上から、三重濠に張り出すようにある2基の古墳のなかの東側にある、径62m、高さ9.7mの日本最大級の円墳です。古墳の名前は古くは大安寺の所有地であったことに由来し、別名「寺山」とも呼ばれていたようです。濠にはさまれた堤の上に付属墳として墳丘が造られることはたいへん珍しく、大安寺山古墳と茶山古墳以外では確認されていない。

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