乳岡古墳

乳岡(ちのおか)古墳は、百舌鳥古墳群の最も南西に位置する前方部を南西に向けた前方後円墳で、百舌鳥古墳群では6番目の規模を持つ古墳です。前方部の大半は削られてしまい、3段に築かれた後円部のみが現存しています。周囲に巡っていた濠も埋められていますが、墳丘には葺石(ふきいし)があり、埴輪が立てられていました。

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