御廟表塚古墳

御廟表塚(ごびょうおもてづか)古墳は、百舌鳥川北岸に位置する帆立貝形古墳ですが、耕地開発や宅地開発により、周濠の大半が埋められ、前方部が失われています。史跡指定地は、後円部及び北東隅に残された周濠の一部です。
2008年度の地中レーダー探査では、後円部中央に埋葬施設が存在する可能性が高まり、平成23年度(2011年度)の発掘調査では、後円部は2段築成であり、テラス上に埴輪列が並ぶことを確認しました。

戻る