近つ飛鳥風土記の丘(一須賀古墳群)から引き続き近つ飛鳥博物館に行きました。その途中に移設された古墳や石室を残すために歩道に橋を渡していました。展示場内は、大仙古墳のジオラマが際立っていました。また、珍しく特別展(玉からみた古墳時代)も撮影OKでした。
近つ飛鳥博物館は、
近つ飛鳥風土記の丘にある人文科学系博物館で、エリア全体が遺跡博物館ともいわれる陵墓・古墳の宝庫「近つ飛鳥」の中核的文化施設です。
「近つ飛鳥」という地名は、712年口述筆記された「古事記」に記載があり、
履中天皇の同母弟(後の
反正天皇)が、難波から大和の石上神宮に参向する途中で二泊し、その地を名付けるに、近い方を「近つ飛鳥」、遠い方を「遠つ飛鳥」と名付けたというものです。