岩橋千塚古墳群
岩橋千塚古墳群とは

(いわせせんづかこふんぐん)

和歌山市の東部に位置する岩橋千塚古墳群は、総数850基超もの古墳を擁し4世紀末から7世紀にかけて造られた全国有数の群集墳として知られています。
この古墳群に眠る人々は、文献の記録から豪族「紀氏」と考えられており、彼らが本拠とした紀ノ川下流域は、その河口部「紀伊水門」が渡来文化流入の窓口としての役割を果たし大和盆地へ通ずるルートの一つとして政治上も重要な役割をもっていたと考えられます。

   

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