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和歌山県

和歌山県の古墳

紀ノ川北岸には、馬冑を出土した大谷古墳や金製勾玉を出土した車駕之古址古墳など渡来系の出土品をもつ5世紀代の有力古墳が築かれ、河川や海を介して遠方の地域と密接なつながりをもっていた勢力の存在をうかがい知ることができます。紀ノ川南岸の岩橋丘陵には、総数が850基にも及び、全国的にみても屈指の規模を誇る岩橋千塚古墳群が形成され、特色のある横穴式石室が多く築かれています。