日葉酢媛命(ひばすひめのみこと)は、
垂仁天皇
の2番目の皇后。垂仁天皇との間に
景行天皇
のほか2皇子・2皇女を産む。
垂仁天皇が薨じたその葬儀に際して、それまで行われていた殉死を悪習と嘆じていた天皇が群卿に葬儀の方法を問うと、野見宿禰が生きた人間の代わりに埴輪を埋納するように進言したため、その陵墓に初めて人や馬に見立てた埴輪が埋納され、以後も踏襲されるようになったという。
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